Laravel

Laravelの学習でオススメの方法と、やってはいけないこと

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オススメ本
Web技術を勉強するなら、かなりオススメの雑誌です。毎月新しい発見があります。ついに最終号・・・、みなさん買いましょう!!
読んで損することはない名著。命名で悩むことが多い人はこの本がオススメです。

Laravel の学習でオススメの方法と、やってはいけないことについてまとめました。

⇨ Laravel 記事の目次はこちら

Laravel の学習方法は暗記である

Laravel は、PHP というプログラミング言語のフレームワークです。

フレームワークといっても聞きなれないかもしれませんが、「ひな型」のことだと思って大丈夫です。

「ひな型」に沿ってコードを書く方法を「覚える」ことで Laravel を学ぶことができます。

暗記だけで、良いコードが書けるようになるわけではありませんが、一番最初は覚えるだけで良いのです。

⇨Laravel についてはこちらの記事で深掘りしています

具体的な Laravel の学習方法

本を使って学習する場合

この本が非常にオススメです。

【本書の概要】 デジタルハリウッド・ジーズアカデミーなどでLaravel講座をもつ著者が、多くの受講生の声を反映して執筆したLaravelの入門書です。 サンプル作りを通して、LaravelによるWebアプリの設計・作成の基本、ルーティング、リエクスト処理、ビュー、認証、ページネーション、モデルのリレーション、ファイルアップロードの基本などを一通り学ぶことができます。

この本を実際に手を動かして進めることで、Laravel を「覚える」ことができます。

最初は時間がかかりますが、少しずつ進めて完了させましょう。

この本がオススメの理由

この本は、とにかく分かりやすいです。

初心者で、プログラミングを触ったばかりの人や、フレームワークに初めてチャレンジした人にもハードル低く勉強を開始することができます。

手順に沿って、一つのアプリケーションを完成させることで、網羅的に Laravel の機能を学ぶことができます。

Laravel を学ぶポイント

実際に手を動かして教材とともにやってみる

ことが重要です。

これが本当に大事です。

本を読むのではなく、実際に手を動かして、本と同じように動作させることが大事です。

環境構築で挫折をしない

環境構築は、「一番挫折するポイント」です。

プログラミング全般でそうですが、一番最初に一番の難関ポイントがやってきます。

ここで挫折して諦めてしまうのは非常にもったいないです。

ここを乗り越えられれば、Laravel を学ぶことに集中できます。

環境構築の部分で迷ったら以下の記事や、Google 検索でエラーの文章をそのまま貼って検索してみましょう。

⇨ シンプルに Laravel 8をインストールする方法

⇨Laravel のバージョンを確認する方法

認証関係(ログイン・登録)を学ぶ

Laravel はコマンド一発で認証(ログイン・ユーザー登録)を実装することができます。

一番最初の学習では、コマンドで認証ができれば問題ありません。

⇨Laravel6 Auth のメールアドレスの認証を実装してみる(VerifyEmail)

⇨Laravel のログイン後のリダイレクト先を変更する方法

CRUD を学ぶ

CRUD というのは、Create、Read、Update、Delete の頭文字を合わせたものです。

つまり、データの保存とか削除とかを覚えましょうっていうことです。

⇨【初心者向け】Laravel で投稿機能を作る方法(掲示板的なやつ)

データベースの作り方を学ぶ

Laravel ではマイグレーションというファイルでデータベースを作成することができます。

その機能を使ってデータベースを作成できれば OK です。

⇨Laravel でデータベースを作成する方法(マイグレーション)

リレーションを学ぶ

リレーションというのは、データを紐づけることを言います。

例えば、1 人のユーザーが複数の投稿ができるとします。

そのとき、投稿に毎回ユーザーのデータをテキストで入力するのではなく、投稿にユーザーの ID だけを保存して、その ID を元にユーザーの情報を別のところから取り出すようなことをリレーションといいます。

⇨Laravel で1対1のリレーションをする方法。【hasOne】

⇨Laravel で1対多のリレーションをして保存、表示する方法【hasMany】

全部覚えるのは不可能なので、動画のどこら辺で説明しているのかを把握しながら、動画と同じように手を動かして学びましょう

Laravel の学習でやってはいけないこと

一気に本を進めないこと

書籍に手をつけ始めたら、目標の期間を決めて、一気に終わらせましょう。

書籍はページが多く、時間がかかるように感じますが、実際にやっていることとしてはそんなに多くありません。

フレームワークは、理解するよりも先に覚えることが大事なので、文章の意味を完全に理解するよりも、とにかく1回本を進めることを優先してやってみてください。

本の内容を振り返ること

前にやった内容を忘れるのは仕方がないことです。

絶対に一度やった項目をもう一度やらないようにしてください。

「こういうことをやった」ということが大事で、

  • また同じ機会がきたときにその部分を見れば実装が可能

であることが大事です。

とにかく、1つの本を終わらせることを優先してやってみてください。

1つの本が終わったあとに別の本をやろうとする

これは絶対にやってはいけません。

基本的に、どの本も同じことをやっています。

ページが多く感じるとは思いますが、ほとんどは、「表示」「保存」「更新」「削除」の繰り返しで、これができれば本からは卒業して良いと思います。

本が終わったら何をするべきか

本が終わったら、自分のアプリケーションを作りましょう。

これが、ポートフォリオと言われる自分の制作物となります。

自分が作りたいものを作りましょう。

自分が作りたいものを作り始めて得るもの

自分が作りたいものを作り始めることによって、初めてプログラミングができるようになります。

最初は、

  • 進まない、分からない

と、絶望しそうになると思いますが、誰もがみんなそうなのです。

なぜなら、Laravel は暗記科目だからです。まだ覚えていないものが、できるわけがありません。

ここが挫折の第二ポイントになりますが、これが教材の後のレベルアップポイントになりますし、最も早く上達する方法となります。

本をやり続けても、これはできるようになりません。

自分が作りたいものを作ろうとした時に出てきた疑問をクリアしていくことで理解を深めていくことでしょう。

作り始めて分からなくなったら?

まず検索しましょう。検索する内容は、

例えば、

  1. 「Laravel したいこと」
  2. 「Laravel エラー文」

だいたいこんな感じでざっくり調べます。記事を5個くらい眺めて自分に合ったものをチャレンジしてみます。

⇨Laravel でデバッグする方法

質問サイトで質問する

分からないものは分からないので、聞いてみましょう

Teratail というプログラミングに関する無料の質問サイトがあります。

そこで質問してみましょう。

質問するコツは、

① 実現したいこと(エラーが起きた概要)

② 現状の画面

③ エラー文

④ 関係する現在のコード

は必須で、他追記したい内容を書けば良いと思います。質問者に対して厳しいアンサーを飛ばしてくる人もいますが、気にせず投稿しましょう!

ツイッターで嘆いてみる

意外と良い意見をもらえます。

分からないことは恥ずかしいことではないので、ガンガン嘆いてみましょう。

ちなみに、やればやるほど分からないことが増えていきます!仕方ないです!

メンターを募集する

メンタというサービスがあります。

プログラミングを教える人と、教わりたい人のマッチングプラットフォームです。

安くないですが、ポートフォリオを作るくらいであれば期間限定で1ヶ月〜2ヶ月と期間を決めて利用するのはありよりのありだと思います。

メンターで注意するべき人

  • やたらと SES を推して、転職させようとする人

その人は、転職の仲介をやっている可能性が高いです。

あなたを本当の意味でサポートしてくれるわけではなく、転職させてマージンを受け取ることが目的ですので、あなたを本当に助けてくれるかは怪しいので、そう言う人は選ばない方が無難です。

  • 実際には別の人が教えてくれる

経歴がすごそうな人に教えてもらいたくなると思いますが、実際は集客だけ自分がやって、教えてくれる人自体は別の人だったりします。

実際に教えてくれる人というのは別に経歴がすごいわけではないので、他の人にするのが無難です。

  • 教材をアピールして、高額な月額である

どんな高額でも、やることは、「表示」「保存」「更新」「削除」です。

教材は、

【本書の概要】 デジタルハリウッド・ジーズアカデミーなどでLaravel講座をもつ著者が、多くの受講生の声を反映して執筆したLaravelの入門書です。 サンプル作りを通して、LaravelによるWebアプリの設計・作成の基本、ルーティング、リエクスト処理、ビュー、認証、ページネーション、モデルのリレーション、ファイルアップロードの基本などを一通り学ぶことができます。

で十分です。

実際に、こういった教材をアピールしたメンターの教材が全然よくなくて後悔するパターンはよくあります。

しっかりとしたプラットフォームで、「本」や「動画」教材を販売しているものの方がしっかり作られていますので、教材に高額を払うのはやめましょう。

まとめ

以上です。

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